27年の時を経て舞い戻りました

大学卒業と同時に当社に就職し18年近く勤務しましたが、さまざまな事情が重なり1996年に退職しました。

その後二つの企業経験を経て、このたび27年ぶりに舞い戻りました。顧問を仰せつかっております。

当初在籍期間中は技術開発や製品開発に携わり、製造部門の責任者としての役割も担いました。

粉末冶金技術や機械加工技術、生産管理などを学び、著しい経済成長の時代を夢中で駆け抜き、

実に多くの経験をさせていただきました。それらのことはメーカー勤務冥利に尽きる思い出となって残っておりました。

技術の世界は日進月歩、27年ものブランクが簡単に埋められるわけがありません。

地道な改良、改善の積み重ねがメーカーとしての企業力となっていることは言うまでもありません。

顧問をとして何をすべきか、どのようにお役に立てるのか、伝統ある当社の展開を学び直し、さまざまな視点から我が身を見つめ直しました。

企業はそこに働く人によって未来へと繋がります。人材を人財へと育て、企業力の向上を目指すことに微力を注ぎたいと思います。

どうかよろしくお願いいたします。